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某魔法学園について語るブログ。 そんな生徒たちの舞台裏。
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HN:
光夢
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性別:
女性
自己紹介:
ソレンティアキャラクター
1st 元気チビ
2nd 金髪黒猫
4th 貴族妖精

3rdはキャラとしては学園内に存在していませんが、2ndのNPCというような感じで存在しています。


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--GBA版のFinal FantasyⅡのミシディアの塔の魔導師ガードのお話--

塔のガードに決められたのは、もうそんな前か。何千年前だっただろうか。食べなくて良い、寝なくて良い。ただドアを見つめ、勇者が通ってくるのを待つだけ。
勇者が四人ほどドアを通り、こちらへと向かって来る。うろちょろしてる怪物の他に生き物を見るのは何千年ぶりだ。前の試練でボロボロになっているが、ちゃんと生きている。そんなボロボロになった勇者たちを目にするのはうれしいことだ。だが、喜ぶのは私の役目ではない。
よく、ここまでたどりついた。そう伝えた。ここを通るには私を倒さなければならない。そう、それが、それだけが私の役目。
ファイアギガースに変身した私を見て、少し焦った様子だが、冷静にブリザドで攻撃してくる。あぁ、わたしは氷に弱いのだ。終わりだ。
痛みは感じない。
この先、この若者たちはまだまだ苦労するだろう。他のガードは私のようになるだろうか。それとも、この若者たちが去って行くのだろうか。
何千年もこの塔を守り、死ぬまで戦った。役目は果たした。

・・・・やっと眠れる・・・・


<終わり>

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